キャンプサイトは効率よく設営しましょう!<後編>

タープを張ったら、次は、テントを張り寝床を作りましょう。テントの出入り口をタープに向けて、テントを設営します。こうすればテントの中への移動も簡単ですし、雨の日では雨に濡れずテントへ移動する事が出来ます。テントを設営し終わったら、テントの中に寝袋とマットを広げ寝床をつくります。面倒なので寝る前にやろう、と思ってしまいますが、寝る前はさらに面倒くさいのでこの時にやってしまいましょう。

テントと寝床を用意したら、リビングを作ります。テーブルや椅子をタープの形に合わせてセッティングします。タープの向きや形状を考え快適に過ごせるよう位置を決めましょう。また景観の眺めやすさや、誰がどこに座るかを考える事も大事です。例えば料理を作る人はキッチンの近くのイス、焚火を面倒見る人は焚火の近くなどがよいでしょう。

次にキッチンを作ります。キッチンは火を扱うのでタープの外に作ります。そこにはストーブやクーラーボックス、ウォータータンクなどを配置します。食器や調理器具、食材なども整理してセッティングしましょう。キッチンは、キッチンを良く使う人の近くに、また子供からは離れた場所に配置するとよいでしょう。

最後に、ランタン、グリル、焚火台をセットしましょう。日が落ちて暗くなるとマントルの準備などは手元が見えないためにてこずります。そのため、ランタンも明るいうちから準備をしましょう。そして最後に焚火台やグリルをキャンプサイトの風下に配置して完成です。

キャンプサイトは効率よく設営しましょう!<前編>

効率の良いキャンプサイトの設営順序の解説をします。サイトの作り直しにならないように、サイトレイアウトのイメージを完成させてから設営するとよいでしょう。特に大事なのがタープとなります。タープは一番最初に設営しますが、タープを張る事でサイトのレイアウトがほぼ決まってきます。またタープを設営し直すのはかなり手間がかかってしまいますので、風向きやロケーション、サイト全体の使い勝手の良さなどを考慮して、計画的にタープの位置を決めましょう。

キャンプでは料理作りや荷物の運搬など色々な事で時間を使いますから、ドタバタと忙しいキャンプにならないように、素早く効率的にキャンプサイトを設営するのがキャンプを楽しむコツです。

それでは設営の順番を説明しましょう。
まず、はじめに、地面を整地します。サイト全体を見回し、石を拾ったり、地面のでこぼこを直したりして整地をしましょう。これをしないと寝る時に背中に石があたることもありますので、注意が必要です。

次に全体のレイアウトを思い描きながらタープを設営します。タープはキャンプサイトの中心となりますのでタープを張るとテントや車、キッチンなどサイトのレイアウト全体がほぼ決まってしまいます。何も考えずにタープを張ると、後でペグを抜いて打ち直して・・・と、言う事にもなりかねません。サイトのレイアウトのイメージを完成させたうえでタープを張るようにしましょう。

こうしてタープの位置が決まってしまえば、おのずとほかのアイテムの位置はタープに合わせてセットされる事になります。

キャンプサイトは安全な場所に設営しましょう!

安全で楽しいテントキャンプをするためにもキャンプサイトの設営場所を選びましょう。

初心者の方なら、川原や木の多い場所を避けましょう。平地で広い場所を選ぶのがよいでしょう。川原には、石やでこぼこした部分が多くテントの固定が難しくなります。また、木の多い場所では、広いスペースが確保しにくいため、適切なテントレイアウトがしにくくなります。山のキャンプ場ですと斜面が多く、移動するだけでも体力を使います。

初心者の方でしたら、キャンプ場を選ぶ際には、事前にキャンプサイトの設営場所を確認しておくことがよいでしょう。

また、キャンプサイトとして設営を避けたい場所として、
1. 人や車の通り道になる場所は、人が頻繁に往来し落ち着かないので避けましょう。
2. トイレや炊事場に近い場所は、便利ではありますが、他のキャンパーも頻繁に利用しますので落ち着いてキャンプできるように避けましょう。
3. 他のキャンパーの近くは、テントが密集して落ち着きません。夜中でも子供の声や話し声が気になって眠れない、なんて事にもなりかねませんので避けましょう。
4. 川の中洲は周りに誰もいなく川に囲まれた素敵な場所ですが、川が増水したら一瞬で流されますので避けましょう。
5. 窪地は雨が降ると水が溜まり、テント内に水が浸入する恐れがありますので、水はけの悪いところは避けましょう。
6. 傾斜地は、地面が傾いていると快適に眠れず、また料理で火を使う時にも大変危険なので、避けましょう。また、炊事場やトイレの移動、荷物の運搬でも斜面を登り降りしなければなりません。
7. 崖の近くは落石などの危険があるので避けましょう。